【心理学雑学】知って得する?かもしれない心理学雑学『7選』!!
心理学雑学をつ紹介します!!
きっと役に立つと思います!!
皆さんは雑学を知ったら誰かに話したくなった。というような経験はありませんか?
私は昔から心理学に興味があり、本の中で知った心理学雑学を両親や当時の友達と共有していましたね。
しかし、最近は友達と呼べる人間も周りにおらず、とても寂しい日常を送っております。
そんなわけで(唐突)今回はこの記事を読んでくださっている皆さんに実生活で役な立つかもしれない心理学雑学を7つほど紹介していきたいと思います。
心理学雑学 その1.心の痛みは頭痛薬で和らぐ
脳は不思議なことがいっぱい
初っ端からかなりぶっ飛んだ内容でございます。
なんと、私たちが日常の生活の中で体験する対人関係に対する不安、『恋人と別れるのではないか』、『仲間外れにされるのではないか』などから生じる心の痛みはづ通訳で軽減できるらしいのです。
これについては、ミッチプリンスタイン氏の 『POPULAR「人気」の法則』という書籍の中で紹介されている。
なんでも、神経学者のアイゼンベルガー教授によると、脳の中の『帯状皮質前背側部』と『前頭皮質』という場所は『仲間外れによる不快感』と『物理的な痛み』を感じた時に活性化するとしています。
つまり、仲間外れは身体的苦痛と同等として脳は認識しているのです。
そして、アイゼンベルが教授の実験ではこの疎外感による心の痛みは『頭痛薬で楽になる』ということがわかっています。
※この内容はミッチプリンスタイン氏の『POPULAR「人気」の法則』の中で紹介されている実験を紹介しています。購入は以下のリンクからどうぞ。
参考文献:POPULAR 「人気」の法則: 人を惹きつける謎の力
心理学雑学 その2.才能よりも努力を褒めるべし
チャレンジ精神を養う
あなたが教育者としての立場にある場合、『頭の良さ』よりも『どれだけ頑張ったか』を強調して褒めるべきです。
なぜならば、『頭の良さ』を褒めることによって生徒は『頭がいい自分を維持しよう』として、簡単な問題で良い点数をとることに執着してしまう可能性があるからです。
その反対で、『どれだけ頑張ったか』つまり、努力を褒めたことにより子供は努力をすることはいいことと認識し、『より難しい問題にチャレンジしよう』という意欲が生まれるのです。
もし、あなたが誰かを教育する立場にあるのでしたら『努力を褒める』ことをお勧めします。
心理学雑学 その3.馬鹿ほど自分を賢いと勘違いする
謎の自信を持つ人
あなたの身の回りに対して能力も実力もないの自分は凄いと勘違いしている『謎の自信』を持っている人はいませんか?
周りから見るとむしろダメダメなのに本人は自信満々で、側から見ていて結構きついですよね。
実はこれ、『自分の実力不足に気づく程の知能がない』からなのです。つまり、能力がない人間ほど自分のことを過大評価してしまうということです。
つまり、『バカほど自分を賢いと勘違いする』ということです。
これを、心理学用語でダニング・クルーガー効果と言います。
もしもあなたの身の回りで『自分の賢さをアピール』するような人間がいた場合注意深く観察してみることをおすすめします。
発言と能力がきっと不釣り合いなはずです。
心理学雑学 その4.瞑想はGoogleでも取り入れられている
瞑想は科学的
瞑想と聞くとあなたはどのような印象を抱きますか?
『宗教っぽくて胡散臭そう』だとか『洗脳される』などのイメージを抱く方もいるかもしれません。
しかし、瞑想にはストレスの軽減や、集中力の向上、免疫力の向上などなど様々な効果があるのです。
これらの効果は科学的にも証明されていて、Googleなどの世界的な企業でも採用されているほどです。
ぜひとも皆さんの生活の中に取り入れることをお勧めします!!
心理学雑学 その5.脳は『ボーっと』している時が一番働いている
デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)
あなたは人間の脳は『何かに集中して取り組んでいる時』と『なにもしないでぼーっとしているとき』とどちらが働いていると思いますか?
答えは、後者の『なにもしないでぼーっとしているとき』です。
実は脳はリラックスしている時の方がより多くのエネルギーを消費していることがわかっており、これをDMN(デフォルトモードネットワーク)と言います。
なんと、脳全体のエネルギー消費量のうちDMNが60%〜80%ほどを占めていると言われています。
これは、人間が日常生活の中で得た莫大な情報を脳が整理してくれているからでして、この脳が情報を整理しているDMNの最中こそが一番アイデアが生まれやすい状態でもあります。
心理学雑学 その6.引き寄せの法則の正体
人間は興味のあることに注意が向く
引き寄せの法則という言葉を聞いたことはありますか?
簡単にいうと『欲しいものを強くイメージすると欲しいものから来てくれる』というものです。
成功したければ成功している自分をイメージしろ!みたいなあれです。
これ、実は心理学で説明できるんですよ。選択的注意という言葉は聞いたことはありますか?
選択的注意とはどんな騒がしい場所の中でも自分が重要だと思っていることはすぐに注意を向けられる。というものです。
どんなに騒がしい空間にいたとしても自分の名前を誰かが発したら貴方は気付きますよね?
これが選択的注意です。つまり今までは不必要な情報として処理されてしまうようなものでも脳が『これは重要だ』と認識することで優先的に注意を向けるようになるのです。
選択的注意に関しては【心理学】人間は見たいと思うものを見る/ 選択的注意 / カクテルパーティ効果にて詳しく取り上げています。よろしければこちらをご覧ください。
心理学雑学 その7.睡眠不足で生殖機能が低下する
睡眠不足はあらゆる問題を引き起こす
最後は男性の皆さんにとってはかなり恐ろしい内容です。
なんと、睡眠不足によって生殖機能が低下するのです。
カルフォルニア大学バークレー校の教授で睡眠の専門家マシュー・ウォーカー氏は著書『睡眠こそ最強の解決策である』の中で睡眠不足による生殖機能の低下を紹介しています。
なんでも、5時間睡眠を1週間続けると血中のテストステロンが十分に寝ていた時と比べ大幅に低下していたのだとか。そして、睡眠障害の男性は障害を持っていない男性よりもテストステロン値が極端に低いそうです。
そして、マシュー氏は恐ろしい事実を著書の中で紹介しています。
寝不足の男性は十分に睡眠をとっている男性と比べると以下のような差があるようです。
- 精子の量が29%少ない
- 精子自体の質が低下する
- 睾丸のサイズが大幅に小さい
みんなしっかりと寝ようね!!
※上記の内容はマシュー・ウォーカーの『睡眠こそ最高の解決策である』の中で紹介されている内容を参考にしています。気になるかたは是非以下のリンクから購入できるのでどうぞ!!
睡眠こそ最強の解決策である
最後に:心理学は面白い
気になった情報があったら嬉しいです。
さて、今回は『皆さんが知って得するかもしれない心理学の雑学』を7つほど紹介させていただきました!!
今回紹介した内容を知ったからといってすぐに何かが変えられるというわけではないのですが、日常の中に少しずつ組み込んでいけば少しずついいことがあるかと思います!!
また機会があれば、心理学に関する情報をまとめた記事を作成しますので是非その時は見にきてくださいね!!
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