【読書】睡眠はどれほど重要なのかというお話。睡眠に関する書籍を紹介します。
睡眠に関する本を読みまして
睡眠はやはり重要みたいです。
どうも皆さんご機嫌よう。SHIZUYAです。
今回は、当ブログ初めての『読書』のジャンルにあたる記事なのですが、一番最初は『睡眠』に関しての本で面白いと思った内容を紹介していきたいと思います。
今回紹介する本はマシュー・ウォーカー氏の『睡眠こそ最強の解決策である』という書籍す。

↑こちらですね。
この本の著者のマシュー・ウォーカー氏は睡眠学者の方でカルフォルニア大学のバークレー校で教授をしている方ですね。
と、まぁ、前置きは置いておいてこの本を読んで面白いと思ったことを紹介していきたいと思います。
面白ポイント その1
『朝型人間』と『夜型人間』は遺伝で決まる
まず最初に面白いと思った内容は『朝型人間』と『夜型人間』というものは遺伝で決まっているということですね。
朝型人間と夜型人間の分類は『クロノタイプ』と呼ばれているそうです。まぁ、そんな名前は別に覚えなくてもいいとは思いますが、まぁ、このクロノタイプと呼ばれるものはどうやら遺伝で決まるようですね。
そして『夜型人間』は朝型人間よりも寝る時間が遅くなるため寝不足気味です(まぁ、当たり前かもしれませんが)。
まぁ、なんというか『現代の学校や会社などの組織は朝方のクロノタイプの人には適した構造なのですが夜型の人間には辛いよね。』ということで。
ちなみに私は夜型の人間なので朝は朝8時に起床したら11時くらいまでは半分寝てますね(笑)。
面白ポイント その2
昼寝をやめたら死亡リスクが上がる?
二つ目のポイントは『昼寝をしないと死亡リスクが上昇する』というものでした。
人間は『眠らないと死ぬ』ということは大半の人はご存知だとは思いますが、どうやら昼寝をしないことで死亡リスクが上昇するみたいですね。
なんでも、昔の人々は夜の眠りを2回に分けていたそうです。1回目のと2回目の睡眠時間のインターバルは数時間でこのインターバルの間にお祈りや読み書きを行なっていたそうです。これを『二相睡眠』というそうです。
そして、現代でも少なくはありますが二相睡眠は一部地域に残っているそうです。
その人らを対象に『昼寝をやめるとどうなるのか?』という実験を行ったところ心臓病で死亡するリスクが37%上昇したそうです。さらに労働する男性においては60%ほど死亡率が上昇するとか。
考えただけでも恐ろしいですね。
最後に:面白ポイントは他にもいろいろ
流石にブログ内で紹介しすぎるのは問題かと…
さて、面白いポイントを2つほど紹介してまいりましたが、これ以上説明してしまうといろいろと問題が生じそうなので、ここからは内容は紹介せずに面白いと思ったところを列挙していきたいと思います。
- 思春期の子供が夜更かしをするにはきちんとした原因がある。
- 睡眠の質は記憶力を高める
- 睡眠不足と自動車事故の関連性
- 睡眠がトラウマ的体験から負の感情を消去する
- 睡眠と遺伝子の関連性
- 睡眠不足になると人は『嫌な人間』になる
これらのテーマは個人的にすごく面白いと思ったポイントで読んでいてとても楽しかったですね。
この本を読んでいると『俺、昨日3時間しか寝てないんだよねー』とかほざいている輩が『俺、今超絶無能なんだよねー』と間抜けなことをぬかしているようにしか見えなくなってしまいます(笑)。
とまぁ、ちょっと私自身のブラックな面が出てしまいましたがとにかくこの本はおすすめなので是非一度読んでみてください。
と、いうことで今回の内容はこれでおしまいです。ありがとうございました。