【読書】『SINGLE TASK(シングルタスク)』という本を読んだので紹介します。
シングルタスクという本を読みました。
『「シングルタスクの原則」で全ての成果が最大になる』らしいですよ。
どうも皆さんご機嫌よう。SHIZUYAです!!
最近ブログを始めたり、YouTubeでゲーム実況を始めたり、趣味の作曲を楽しみながらプログラミング学習にまで手を出し、とにかく楽しい毎日を送っております。
やることが多くて充実してるのですが、やるべきことが増えた分少しだけプライベートの時間を犠牲にしている節があり『もう少し効率よく物事をこなせないかなー』と考えている最近ですが、何やら面白そうな本をAmazonで見つけたので読んでみることにしました。
その本の名前は『SINGLE TASK 一点集中術』でデボラ・ザック氏によって書かれた本で、『マルチタスク神話は嘘で、シングルタスクこそが全ての成果が最大となる』ということを主張し、その根拠と実生活での活かし方を紹介している本です。
SINGLE TASK 一点集中術:デボラ・ザック(著)栗木さつき(訳)

私に必要なのはシングルタスクの能力なのかもしれない
この記事の最初でもお話しした通り、現在私は『ブログ執筆』『ゲーム実況』『作曲』『プログラミング学習』の4つをプライベートの時間を使って行っているのですが、4つ全てを平等にこなそうとしてもなかなか時間が足りません。
そして一番の問題が『これらのタスクがお互いに干渉しあう』というものです。干渉し合うというのは『一つのタスクを実行している最中に別のタスクの内容が頭を巡り、作業に集中できない』のが現状で、
例えば、『ブログを執筆しているのに、プログラミング学習のことを考えてしまい集中できない』という具合です。
このままでは全てのタスクが疎かになる!!何か解決策はないか!?
と考えているときにこの本の存在を知り、手に取ってみたところ、『マルチタスクはだめ!!一つの物事に集中するべし!!』ということを脳科学や心理学の観点から主張しており、納得できたと同時に試してみようかな。という気持ちになりました。
今回は、この本の内容を紹介しながら私自身が面白い、試してみたいと思ったポイントをピックアップしていきたいと思います。
面白いポイント:マルチタスク神話の間違い
マルチタスクは全ての効率を低下させる原因
人間の脳にはマルチタスクは不可能!?
では早速、この本の面白ポイントを紹介していきたいと思います。
一つ目のポイントは、『マルチタスクは効率を低下させる』ということで、マルチタスクは人間を『注意散漫』の状態に陥れ、タスク実行における効率やタスクのクオリティが低下させてしまうというところです。
『複数の仕事を同時に進行するんだからやっぱりマルチタスクは効率的じゃないの?』と私は考えていたのですが、それは間違いでした。
確かに、物事を同時に確実に進行できるならば効率はいいのですが、『人間にはそれが不可能』なのです。
というのも、『人間の脳は一度に複数のことに注意を向ることができず、一度に一つことにしか注意を向けることができない』らしいのです。
私たちが『二つのタスクに同時に注意を向ける』あの行動は実は『一つ一つのタスクへの注意を一瞬で切り替えているだけ』であり私たちが想像しているようなマルチタスクではないということらしいです。
マルチタスクで脳は疲弊する
同時に複数のタスクに注意を向けようとすることは『複数のタスクへの注意を一瞬で切り替える』と同義であるらしいのですが、どうやらそれを繰り返していると『脳が疲れてしまう』ようですね。
そして、脳が疲れてしまうと、認知能力や学習能力が低下し『人間関係』、『生活の質』などなど私たちにとって重要であること全てが犠牲になってしまうとのことです。
『全てが犠牲になるなんて大袈裟だ』と多くの人は考えるでしょうが、この本を読み進めていくと、「確かに、マルチタスクやべぇわ…」と考えるようになると思います。
マルチタスクは卒業したいと思います。
書籍の構成を紹介
シングルタスクの重要性について書かれた本
章ごとに大まかな内容を紹介
マルチタスクがどれだけ恐ろしいものなのかは先程までの内容でご理解いただけたと思いますが、この書籍のタイトルは『SINGLE TASK』、
そう、シングルタスクなのです!!この書籍ではシングルタスクこそが全てのタスクを効率化させ成果を最大にするものだと主張されています。
この本はシングルタスクの重要性と、それをどう日常生活に取り入れればいいのかを解説してくれている本なのです。
本のないよう全てを解説したいところなのですが流石にそれは無理なので、どのようなことが紹介されているのかを章ごとに紹介したいと思います。
- 1章:マルチタスクの問題点を解説
- 2章:シングルタスクの重要性とそのメリット
- 3章:シングルタスクを上手にこなすためのテクニック
- 4章:シングルタスクを日常に組み込む
- 5章:シングルタスクで周囲の信頼を掴む
- 6章:シングルタスクを活用した時間術
- 7章:シングルタスクを継続するために
いかがでしょうか?個人的には『1章:マルチタスクの問題点』と『5章:シングルタスクで周囲の信頼を掴む』が一番面白いと感じましたねぇ〜。
こんな人にオススメ!!
それでは、最後にこの本がどのような人日しておすすめできるのかを紹介していきたいと思います。
この本を読むべき人は以下の通りです。
- マルチタスク神話を信じている人
- 物事を効率よく進めたい人
- 対人関係において信頼されたい人
- 仕事が多忙で終わりが見えないと嘆いている人
以上が、『SINGLE TASK 一点集中術』という本を読むべき人たちだと今回この本を読んで私が感じた感想です。
上記の内容に当てはまる人はぜひこの本を手にとって読んでみてください。きっと、お値段以上の価値があると思いますよ!!
最後に
私自身もシングルタスクを極めたい!
今回は書籍『SINGLE TASK 一点集中術』の内容を偉そうに紹介させていただきましたが、私自身もまだまだマルチタスクにどっぷりハマっている人間で、ついつい『ながら〇〇』をしていましがちです。
しかし、私が今現在抱えている問題をシングルタスクが解決してくれそうなので『脱!マルチタスク』をこれからは実行していきたいと思います。
ブログ書きながらのNetflixは自粛しないと…。
はい!ということで今回の記事はこれくらいで終了したいと思います!!
これからは、シングルタスクの原則をしっかりと守ってブログのクオリティーも向上させていきたいとお思いますので今後の凹シズ-Blogにご期待ください!!
それでは、またお会いしましょう!ではでは〜。
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