【読書】『アイデアのつくり方』という本を読んだので紹介します。|アイデアが欲しい人は必読!

【読書】『アイデアのつくり方』という本を読んだので紹介します。|アイデアが欲しい人は必読!
アイデアのつくり方:ジェームズ・W・ヤング(著)
独創的なアイデアが欲しくて…。
アイデアが欲しい!!
どうも皆さんご機嫌よう!ブログ投稿を始めてこの記事で13記事目でブログ執筆のやり方がようやく掴めてきたところです。
そして近頃ではYouTubeでゲーム実況を始めたり、作曲した楽曲を公開したりと少しずつ活動の幅を広げています。
今現在の活動に慣れてきたのはいいのですが、やはりブログもYouTubeもユーザーが多く飽和している状態でして、今後自分のコンテンツを世に広めていくには『他の人とは違う何か』を手に入れる必要があると考えています。
そして、そのためには『いかに素晴らしく独創的なアイデアを作り出すのか』という問題と向き合う必要があるという結論に達しまして、手がかりを探した結果、ジェームズ・W・ヤング氏の『アイデアのつくり方』という本に辿り着きました。
アイデアのつくり方:ジェームズ・W・ヤング(著)
この本『すごく薄い』→ 読書入門に最適
まず、この本を実際に手にとって一番最初に驚くポイントは本の厚さです。
この本のページ数なんと「まえがき」と「あとがき」も含めて102ページです!!
『こんな薄い本で何が得られるんだよ!!』と文句を垂れる人もいるとは思いますが、実際に読んでみるとその考えも180度変わると思います。
なぜならば、この本の内容の大半は『アイデアを作るために必要な5段階の工程』のみに焦点を当てており、いわゆる「文字数稼ぎ」などの要素は一切見受けられないからです。
本当に必要なことのみに焦点を当てており本当に簡潔で読みやすい書籍ですので読書初心者の方に大変オススメです。
書籍の内容を一部紹介
『アイデアのつくり方』の大まかな内容を紹介します。
それでは、早速『アイデアのつくり方』の内容を紹介していきたいと思います。
この本の内容は大きく分けて二つ『アイデア作成における一般的原理』と『アイデア作成の5つの段階』についてです。
アイデア作成における一般的原理
書籍を開き読み進めると、すぐに『アイデアを作成にするための一般的原理のお話になります。
著者によるとアイデア作成の一般的原理は以下の二つで
- アイデアは既存の要素の新しい組み合わせである
- 組み合わせの才能は物事の間に関連性を見出す才能に依存する
ということらしいです。
・アイデアは既存の要素の新しい組み合わせである
詳しいことは書籍の中でも述べられていないのですが、『アイデアは既存の要素の組み合わせ』というのはどんなに素晴らしいアイデア、発明でもその土台となる要素が存在するということ、
例えば、『iPhone』では既存の『電話』や『インターネット』そして『音楽プレイヤー』の三つの既存の要素を組み合わせて一つのデバイスとして成立させましたね。
今となってはスマートフォンという存在は当たり前のものとなっていますが、初代iPhoneが発表された2007年では『誰も思いつかなかった革新的なアイデア』だったのです。
この書籍で紹介されている『既存のアイデアの組み合わせ』とはこのようなことをさしているのではないかと私は考えています。
・組み合わせの才能は物事の間に関連性を見出す才能に依存する
そして、二つ目の『物事の間に関連性を見出す才能』というのは、多分読んでそのままで『異なる二つの概念の間に共通点を見つけ出す能力』ですね。
先程のiPhoneの例えでいくと、『電話』、『インターネット』、『音楽プレイヤー』の3つの間に『電子デバイス』と『携帯可能』という概念を結びつける能力だと考えられます。
新しいアイデアというのは『何もないところからは生まれない』ということですね。
アイデア作成の5つの段階
素晴らしいアイデアを生み出すためには段階を踏む必要がある
アイデア作成一般的原理についての話が終わると、『アイデア作成の5つの段階』についての説明に移ります。
- 第一段階:資料を収集する(確かな知識を収集する)
- 第二段階:資料を咀嚼する(資料を吟味する)
- 第三段階:問題を全く放棄する(想像力や感情を満たす時間)
- 第四段階:アイデアの誕生(リラックスした時間に訪れることが多い)
- 第五段階:浮かんだアイデアを実現可能な状態に調整する(技術的な課題の克服など)
以上の5つが、書籍の中で紹介されている『アイデア作成の5つの段階』です。
今回はこれらの内容全てを紹介するようなことは致しませんが、五段階のうち一番重要だと思った『第一段階:資料を収集する』について、私なりの考えを踏まえて紹介していきたいと思います。
第一段階:資料を収集する
アイデア作成の5つの段階の一番最初の段階である『資料の収集』について紹介していきたいと思います。
ここで言う資料の収集というのは『正しい知識を習得するための資料を集める』ということだと私は考えています。正しい知識とは『前提の条件』のことであり正しい方向性のことをさします。
というのも、いくら素晴らしいと思えるアイデアが思い浮かんだとしても前提となる条件が間違っていればアイデアを実行したとしても全くの無駄に終わってしまうからです。
以下の例を見てください。
例えば、アレルギーに関して無知な人間が
『「牛乳アレルギーの人でも美味しく食べれられる乳製品」を作れば儲かる!!』
と、考えたとしましょう。その無知な人間は牛乳を使って牛乳アレルギーの人が美味しく感じられる料理の情報を収集しアイデア作成の五段階を経て素晴らしいアイデアを思いつき商品化にまで成功しました。
しかし、ここ新たな問題が発生しました。
『牛乳アレルギの人はその製品を食べることができません』なぜならば牛乳アレルギーだからです。
結果、『牛乳アレルギーの人に乳製品を食べさせるという』目標は叶うことはありませんでした
上記の例はとても極端な例だとは思いますが、『前提条件が間違っているとアイデアが無駄になる』ということを理解するにはいい例なんじゃいかなと思います。
(「世の中にはアレルギーは甘えだ!!」とか抜かしている猿もいるみたいですし。あっ、猿に失礼か…。)
まぁ、こんな具合にアイデア作成に必要なのは『正しい前提条件』を把握、そして把握した上でのバリエーション豊富な資料収集を行うことがこの本で紹介されているアイデア作成の第一段階なのかなと私は考えています。
「第二段階」以降は是非ともご自身で読んでください
読書を始めるいいキッカケになるかも
さて、アイデア作成の第一段階の紹介と私の考えについて紹介させていただきました。
本当は、本の内容を全て紹介させていただきたいのですがこれから先の手順は是非、実際に書籍をとって読み進めてみてください。
全てここで紹介してしまうと、『アイデアのつくり方』という書籍の価値が薄れてしまうと考えるからです。これは私が望むところではないですし、著者の方にとっても失礼なことだと考えています。
なので、今回の書籍紹介の内容は以上とさせていただきますね。
それに、この本の内容は他の本と比べてページ数が少なく『普段読書を嗜まない人』でも簡単に読み進めることができ『読書を始めるキッカケ』になるかもしれませんしね。
最後に
私もアイデア作成を頑張ります!!
さてさて、今回はジェームズ・W・ヤング氏の『アイデアのつくり方』の本を購入したのでその内容の紹介と私なりの考察を色々と述べさせていただきました!
私もこの本に書かれている内容を実践して『いいアイデア』を作成できるように頑張りたいと思います!!
と、いうことで今回の内容はこれくらいで終わりにしておきましょうか。
文字数は過去最高ということで私の体力も底をつきましたのでねぇ〜(笑)
これからも、面白くて価値のある記事を書けるように頑張って参ります!!
それではまたー!!