【iPhone】Apple Musicで『ハイレゾ/ロスレス音源』&『空間オーディオ』が解禁
Apple Musicが進化した!!
『ハイレゾ音源/ロスレス音源』&『空間オーディオ』の登場!!
どうも皆さんこんにちは!!SHIZUYAです!!
今回は、Apple Musicにて『ハイレゾ/ロスレス音源』と『空間オーディオ』が対応されましたので設定方法も踏まえて紹介していきたいと思います!!
私自身、Apple Musicを頻繁にしようしているため、今回のアップデートにはとても興奮しています!!
では早速、Apple Musicのについての紹介と『ハイレゾ/ロスレス音源』、『空間オーディオ』についてお話していきましょう。
Apple Musicとは?
Apple Musicとは定額制のサービスで、月額料金を支払うことでApple Musicに登録されている7500万以上の楽曲を好きなだけ楽しむことができるサービスです。
Apple Musicには複数のプランがあり、『個人プラン』、『ファミリープラン』そして『学生プラン』の3つのプランが存在します。以下は各プランの特徴をまとめた表です。
Apple Music | 個人プラン | ファミリープラン | 学生プラン |
月額料金 | 980円 | 1480円 | 480円 |
空間オーディオ&ロスレスオーディオの再生 | ◎ | ◎ | ◎ |
楽曲選択 | ◎ | ◎ | ◎ |
ダウンロード、オフライン再生 | ◎ | ◎ | ◎ |
広告非表示 | ◎ | ◎ | ◎ |
利用可能人数 | 1人 | 6人 | 1人 |
表を見ていただいてわかる通り、楽曲再生に関しては各プラン間で差はなく人数に応じた料金の変化のみに止まっています。
ちなみに私自身は『ファミリープラン』加入しており家族全員でApple Musicをしようしています(お金は私が全負担)。
無料期間もあるみたいなので気になる方は試してみてもいいのではないでしょうか?
ハイレゾ音源とは?
それでは次にハイレゾ音源についての説明をしていきましょう。以下は moraという音楽配信サイトからの引用文です。
「ハイレゾ」とは、従来のCDを超える情報量を持つ高音質音源です。圧縮音源では伝えきれなかったレコーディング現場の空気感やライブの臨場感を、より感動的に体感していただけます。ビット数の高さとより細かなサンプリングによって、楽器や声の生々しさや艶などのディティールがきめ細かく表現されています。
つまり、ハイレゾ音源とは『通常のCD音源よりも情報量が多く、通常よりも高音質で音楽を楽しめる』というもので好きな曲を高音質で楽しみたい人にとっては夢のような音源なのです。
ロスレス音源
ロスレス音源についても説明しておきましょう。
ロスレス音源とは可逆圧縮と呼ばれるデータ圧縮方式のことで、CDの約2/3の情報量まで圧縮しつつ、CDクオリティのまま劣化なしで聴くことができます。
通常のストリーミングサービスで配信されている楽曲は情報量を少なくするためにデータを圧縮しているのですが、少なからず音質は劣化しています。
しかし、ロスレス音源ならばCD音源よりも情報量は少ないのに劣化のほとんどない高音質の楽曲を楽しめます。
空間オーディオとは?
続いて空間オーディオ説明について説明していきましょう。
『空間オーディオ』とは従来の『左右のスピーカで音を鳴らす』ステレオオーディオがさらに進化したものでドルビーアトモスと呼ばれる3次元位置情報を再現する再生方式を採用したものです。
ドルビーアトモスについての説明文は以下の通りです
ドルビーアトモス(Dolby Atmos)とは、ドルビーラボラトリーズ(Dolby Laboratories, Inc.)が開発したオブジェクトオーディオに基づくサラウンド記録再生方式である。様々なデバイス向けに規格が用意されている。映画館用の規格は、従来の制作時にミキシングを行う方式ではなく、ミキシング前の三次元位置情報(パン情報)が含まれたマルチトラック(128本)を再生側でミックスして出力する方式である。アクースモニウムと同様に再生環境に多くのスピーカーを配置する。家庭用の規格は利用環境に制約が多い事を考慮して、映画館用の規格のサブセットとして仕様が簡略化されている。ヘッドホン規格はWindows 10やスマートフォンにも広く搭載されるなど、用途の幅を拡げている。
つまり、『これまでは音楽を2次元で楽しんでいたものを3次元で楽しめるようになるよ!!』というもので音楽体験の進化が伺えるものです。
※現在この空間オーディオを体験することができるデバイスはデバイスはAppleより販売されている『AirPods Pro』と『AirPods Max』の二つのみとなっているようです。
iPhoneでの設定方法
実際に設定してみよう!!
まずはiOSを最新バージョン『14.6』にアップデートしよう!!
ではまずはiOSを最新のバージョンにアップデートするところから始めましょう。
ただいまの最新バージョンは『14.6』で、設定方法は
『設定アプリを開く』→『一般(上から3つ目のグループ)』⇨『ソフトウェア・アップデート』
の手順であなたのiPhoneにインストールされている現在のOSのバージョンを確認できます。
ハイレゾ音源/ロスレスオーディオの設定
iOSを最新のバージョンにしたらいよいよ『ハイレゾ音源』と『ロスレスオーディオ』の設定に移りましょう!!
実際の設定方法は以下の通りです。
『設定アプリを開く』→『ミュージック(上から六番目のグループ)』→『オーディオの品質』
の手順で『ハイレゾ音源と』『ロスレスオーディオ』の設定が行えます。
参考動画
※iPhoneでハイレゾ音源を楽しむためには別途『DAC(Degital Analog Converter)』変換器をしようする必要があるみたいです。また、『A irPodsPro/Max』はハイレゾ音源の再生に対応されていません。
空間オーディオの設定 ※『AirPods Pro/Max』の所有者限定
続いては『空間オーディオ』の設定方法に移ります。空間オーディオの設定は以下の通りです。
『設定アプリを開く』→『ミュージック(上から六番目のグループ)』→『ドルビーアトモス』
以上の手順で空間オーディオの設定が行えます。
参考動画
どの音源が対応してるの?
対応音源には『マーク』が記載されている
『AirPods Pro/Max』のいずれかを所有し、かつ設定が終わった方々はおめでとうございます。
それでは、ロスレス音源と空間オーディオを楽しもう!!
と言いたいところですが、なんと対応している楽曲と対応していない楽曲があるらしいのです(まぁ、まだサービスが開始されてまもないですからね〜。仕方ないと思います)。
一応、『どの曲が対応しているのか?』について解説したいと思います。
以下の画像を見てください。

画像はiPhoneの純正ミュージックアプリの画面です。アルバムを開いて楽曲一覧の画面を開くと『再生/シャッフル』の下に説明文とともに対応しているサービスの一覧が記載されています。
左から『空間オーディオ』と『ロスレス音源』、あと『なんか音のいいやつ』ですね〜(適当)。
あと、上記の画像の中ではハイレゾの表記がないのですが、ちゃんとハイレゾ対応の楽曲の存在も確認していますよ!!ハイレゾの場合は以下の画像のように『ハイレゾロスレス』と記載されています。

まぁ、iPhoneでハイレゾ音源を聴くためにはDACと呼ばれるものを別途用意しないといけないんですけどねぇ〜。
記事の最後の方に商品紹介的な感じでリンクを貼っておくので興味がある方は是非。
AirPodsProで試してみた!!
音の分離感ががすごい!!
さて、では実際に私がAirPodsProで『空間オーディオ』を試してみた感想をお話したいと思います。
ロスレス音源に関しては『おっ?音が良くなったかな?』程度だったのですが、空間オーディオに関してはすごいの一言!!
従来のステレオ音源とは異なり音に立体感が生まれ『楽器ごとの位置関係』が明確にわかるようになっています。
しかも、立体感による不快感は全くなくとても自然で新しい音楽体験が味わうことができるので感服しました!!
AirPodsMaxが欲しくなるなぁ〜!!
イヤホン型の『AirPodsPro』でこれほどの感動が味わえるのであらば、ヘッドホン型のAirPodsMax』ではさらに極上の空間オーディオ体験が味わえるのではないか!?ということで、
AirPodsMax欲しくなりました!
しかし、7万円は高すぎる!!手が出ません…。
諦めました。
最後に
『AirPodsPro/Max』を持っている方はぜひ一度体験してみてるべし!!
今回は、Apple Musicにて『ハイレゾ/ロスレス音源』と『空間オーディオ』が対応されたということで、Apple Musicの概要と各音源の紹介をさせていただきました。
ハイレゾは音源はまだ体験できていませんが、空間オーディオに関しては本当にすごいです!!
私個人としましては、『早く空間オーディオに対応した音源が普及しないかなー』という感じですが、その辺りはクリエイター側の都合も重なってくると思うので首を長くして待ちたいと思います。
ということで、今回の記事はこれくらいで終了したいと思います!!
また、何か重しいことがあったら記事にしますね!!ということで次の記事でお会いしましょう!!
ではでは!!
機材の紹介
AirPodsPro
AirPodsMax
Spectra X2
radius RK-DA50C
記事紹介
14日間メラトニンを摂取したので感想を話します。
