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【睡眠】「ノンレム睡眠&レム睡眠」について調べてみたのでその話をします

【睡眠】「ノンレム睡眠&レム睡眠」について調べてみたのでその話をします

「ノンレム睡眠」「レム睡眠」について調べてみた

二つの睡眠

どうも皆さんこんにちは!!SHIZUYAです!今回は睡眠に関する内容の記事ですよ!!

早速ですが、皆さんは「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」と言う言葉を聞いたことはありますか?

おそらく名前だけは聞いたことがあるけど実際にどうのようなものなのかわからないという方もたくさんいらっしゃると思います。

実はわたし何も知らなかったのですが実際に調べてみると結構面白かったので内容をまとめて記事にすることにしました!!

では早速、睡眠の中でも「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」が一体どの様なものなのか、どの様な役割を担っているのかを解説してきたいと思います。

ノンレム睡眠

ノンレム睡眠は『深い眠り』

それでは、まずは「ノンレム睡眠」の説明からしていきたいと思います!!

ノンレム睡眠

人間が就寝して一番最初に陥る睡眠状態のこと、眠りが深い状態のことで「脳内の老廃物の除去」、「記憶の整理」、「成長ホルモンの分泌」などが行われる。

この際、脳波はとてもゆっくりとした動きになり、人間の感覚は完全に外界から遮断されリラックスした状態になる。

ノンレム睡眠はの状態では、私たちの意識は完全になくなり『脳のメンテナンス状態』となります。一体どの様なことをしているのでしょうか?

ノンレム睡眠の役割

それでは、『ノンレム睡眠』の方から取り扱っていきたいと思います!!

ノンレム睡眠の役割の中でも特に面白いと思った内容は『脳にたまった老廃物を洗い流す』のと『記憶の整理をする』の二つでした。

脳にたまった老廃物を洗い流す

まず一つ目の重要な役割は、起床中の脳内に溜まった老廃物を洗い流すことで

ノンレム睡眠中は脳脊髄液と呼ばれる液体が脳に溜まったアミロイドβタンパク質などの老廃物を洗い流してくれ流そうです。

ちなみにこの『アミロイドβタンパク質』が脳に溜まりすぎてしまうと『アルツハイマー病』を引き起こすと言われており、若い頃に慢性的に睡眠不足の人はアルツハイマー病のリスクが飛躍的に高くなると言われています。

記憶の整理をする

ノンレム睡眠中の脳は日常生活で知覚した情報の整理整頓をしてくれるそうです。

人間の脳は深い眠りにつき外界の情報を完全にシャットアウトすると『デフォルトモード』と言う状態に入流みたいで

このデフォルトモードの状態ではなんと普段の脳の活動と比較して20倍』ほどエネルギーを消費して言われており、『必要な記憶は固定化』させ『不必要な情報は消去』しているそうです。

実際、睡眠不足に陥ると記憶力のスコアが低下することが確かめられているみたいですね。

これは、ノンレム睡眠の時間が十分に確保できずに『不必要な情報が脳の中に溢れてしまい、新しい学習を妨げてしまう』だと考えられます。

レム睡眠

レム睡眠は『浅い眠り』

続いてはレム睡眠についてお話ししていきたいと思います!

レム睡眠とは

レム睡眠は急速眼球運動(Rapid eye movement, REM)を伴う睡眠である。このレム睡眠は「浅い眠り」であり。レム睡眠中の脳の活動は起床時と同じく活発になっており、夢を見やすい状態である。

また、日常生活で近くした様々な情報の統合を行なっている。記憶形成に重要な役割を果たしている。

レム睡眠はノンレム睡眠と比較してとても脳内はとても活発な状態です。この睡眠中は夢を見ることが多く、情報の統合が行われてい流みたいです。

レム睡眠の役割り

それでは、レム睡眠がどのような役割りを担っているのかを紹介していきたいと思います。

日常生活で知覚した情報を統合する。

レム睡眠は日常生活で「新しい概念」、「新しい道のり」、「勉強した内容」など様々な記憶を統合し固定化する働きがあるみたいですね。

レム睡眠はノンレム睡眠と比較して浅い眠りで、日中に起きた出来事や記憶を統合するために再度再生してますので「夢」としてこれらの過程を垣間見ることがあるそうです。

また、このレム睡眠の活動が低下してしまうと「記憶の形成や定着」に悪影響が出ると言われており、睡眠しっかりとらないと『どんなに勉強をしたとしても記憶に残らない」という結果になってしまうため、睡眠はしっかり取ることが重要だと考えられます。

不安を軽減させる

レム睡眠中は不安を誘発させる「ノルアドレナリン」という脳内ホルモンが完全になくなると言われており、不安や恐怖などの「負の感情」を抑制させる役割があるとされています。

一体どの様なメカニズムなのでしょうか?

レム睡眠中には脳内の特定の部位が活性化されると言われています。その部位とは、「海馬」と「扁桃体」でして

海馬は「記憶」を司る領域とされており、扁桃体は「感情」を司る領域とされています。

そして、先ほども説明した様に、レム睡眠中の脳は「ノルアドレナリンが分泌されない環境」となっています。

従って、ストレスホルモンが脳内に全く存在しない状態で「不安」、「トラウマ」などが処理されるため、「負の感情」と「次際に体験した出来事の記憶」が分離されると考えられてい流そうですね

以上のことからレム睡眠は「嫌な記憶やトラウマを克服する効果がある」と考えられています。

今回のまとめ

睡眠は疲労回復のためだけにあるのではないみたいです

今回は、「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」の役割について簡単に説明させていただきました。

睡眠はただ疲労を回復するためだけのものではないみたいですね!!しっかりと睡眠を取る用に心がけましょう!

それでは最後に今回のまとめをしたいと思います!!

今回のまとめ

【ノンレム睡眠とは】

  • 眠りの初期に現れる深い眠り
  • 脳にたまった老廃物を洗い流す役割を持つ
  • 記憶の整理をする役割を持つ

【レム睡眠とは】

  • ノンレム睡眠と比較して浅い眠り
  • 記憶を統合する役割を持つ
  • 不安やトラウマなどの負の感情を処理する役割を持つ

今回はノンレム睡眠とレム睡眠についてお話をしました。

私たちが眠っている間に脳がどの様な活動をしているのかをきちんと把握し、質の良い睡眠を心がける様にしたいですね!!

さて、今回の内容はこれにて以上となります。最後までお付き合いいただきありがとうございました。次の記事でお会いしましょう。

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