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【読書】『だれもわかってくれない 傷つかないための心理学』という本を読んだので紹介します。

【読書】『だれもわかってくれない 傷つかないための心理学』という本を読んだので紹介します。

【読書】『だれもわかってくれない 傷つかないための心理学』という本を読んだので紹介します。

人間関係に疲れているので

どうも皆さんご機嫌用!!SHIZUYAです!!今回の記事は書籍の紹介をしていきたいと思いますよ。

突然ですが皆さんは『人間関係』で悩んだりしていることはありますか?

私は人とのコミュニケーションが大の苦手で『他人を避ける傾向にある人間』です。そんな性格が災いしてか今現在、友だと呼べるような人間はゼロで側から見たらとても寂しい人生を送っています。

まぁ、私は人と関わり合いを持つよりもひとりでいる方に幸せを感じているので友人がいないことに対して問題だとは感じていないのですが、流石に職場の人達の前ではある程度のコミュニケーション能力を発揮しないといけないのでその辺り結構苦労しています。

時に『上司を怒らせてしまったり』して問題になったり(まぁ、上司が老害ということもあり)して人間関係にうんざりしている私なのですが、『流石に人と交わらないといけないな!』と最近になって感じたので色々と調べてみることにしました。

その結果、今回紹介する書籍にたどり着いたわけですよ。

今回紹介する書籍のタイトルは『誰もわかってくれない』という本で、『人間関係で悩んでいる人』を対象に『辛い人間関係の原因となる人間共通の心理的な傾向』を紹介しながらそれぞれのケースへの対処法を解説してくれている本です。

誰もわかってくれない 傷つかないための心理学』

 

失敗の科学

著者:ハイディ・グラント・アルバーヴァーソン訳者:高橋由紀子

書籍の内容の紹介

『だれもわかってくれない 傷つかないための心理学』とはどんな本なのか?

それでは早速『だれもわかってくれない 傷つかないための心理学』という本が一体どのような本なのかを紹介していきたいと思います。

この本は先ほどにも紹介した通り、『人間関係においての悩み』に焦点が当てられており『人間の心理が原因で起こる対人関係の問題』を色々なケースを紹介しながら対処法を紹介してくれている本です。

『どうして自分は他者から理解されないのか』、『どうして権力を持つと人は変わってしまうのか』、『自己肯定感を保つために他人を攻撃する人による被害』などのおそらく多くの人が経験し、疑問に思っていることについて心理学用語を交えながらもわかりやすく解説してくれている本なので、専門的な知識がない人でも簡単に読み進めることができる内容となっています。

それでは次に、書籍全体の構成を見ていくこととしましょう!!

書籍全体の構成

それでは、『だれもわかってくれない 傷つかないための心理学』というの本の全体像を紹介していきたいと思います。

書籍全体の構成は以下の通りになっています。

書籍全体の構成

  • 1章 互いを理解するのはなぜこんなに難しいのか
  • 2章 誰もが持つ、認識を歪める三つのレンズ
  • 3章 パーソナリティによって変わるレンズ
  • 4章 人を正しく理解し、人から正しく理解されるには

個人的おもしろポイント!!

第1章:互いを理解するのはなぜこんなに難しいのか

では、この本の中で個人的に面白いと思ったポイントを紹介していきたいと思います!!

紹介するおもしろポイントは第1章の『互いを理解するのはなぜこんなに難しいのか』の内容です。

『自己主張をしている』という勘違い

第1章では主に『なぜ自分は他人から正しく理解されないのか』ということについて触れられている章です。

この書籍に書かれている内容をかいつまんでお話しすると、どうやら私たちは『私たちは「自分の主張をしっかりと他人に伝えている」つもりでいるらしいのですが、実際は「自分たちが思っているよりも周囲に自分に関する内容の情報を発信できていない」』そうなのです。

要するに、自分自身では『他人は自分の考えをわかってくれている』と思い込んでいますが、実際は説明不足でだれもわかっていないために周囲の認識と自身の認知の間にギャップが生じてそれが明らかになった時に問題が生じる。

ということらしいです。これは家族や友人といった親しい間柄でも生じる問題らしく『旦那は私のことを何もわかっていない!!』、『どうして察してくれないの!?』という愚痴をだれもが聞いたことがるのではないでしょうか?

嫌われる理由>好かれる理由

続いて同じく第1章の内容で『好かれる理由は限定的なのに、嫌われる理由は数多にある』という内容です。

この内容は個人的にすごく面白いと思ったに内容で『あぁ、好かれる努力って馬鹿馬鹿しいな』と思った内容です。

具体的な内容として『自分の仲のいい人、好きな人』に対してどうしてその人が好きなのかを考えてみると、大半の人は『かっこいい/ かわいい』、『優しい』、『最先端』と思い浮かべる上、大半の人の間でその評価は共有されると思います。

『嫌いな人』に対する評価は『いい人』の特徴を有している人の場合においても『キモい』、『臭い』、『間抜けそう』、『嘘つき』などのマイナスの評価が下される場合があります。

つまり、どれだけ『いい人の特徴』をあなたが有していたとしても『様々な角度から嫌われる』ということです。

例えるならば『世界的芸術家』がいたとして、その人のこと好きな人は『芸術面』で周りから評価されても、嫌いな人とたちは『センスがない』、『外見が気に食わない』、『普段の態度が悪い』など様々な角度からその人を批判するようなものです。

あぁ、他人に好かれる努力をするのはもうやめよ。って思いませんか?

この本を読むべき人、おすすめできる人

では最後にこの『だれもわかってくれない 傷つかないための心理学』という本はどのような人にオススメできるのかを紹介していきたいと思います。

『だれもわかってくれない 傷つかないための心理学』を読むべき人たちは以下のような人たちです。

この本を読むべき人の特徴
  • 人間関係に疲れた人
  • これからの人生で対人関係で有利に立ちたい人
  • 心理学に興味がある人

以上が『だれもわかってくれない 傷つかないための心理学』をお勧めできる人の特徴です。対人関係の悩みを心理学を用いて解決したい人は是非ともこの本を読むことをお勧めします。

対人関係の悩みとはおさらばしよう!!

さて、以上が『だれもわかってくれない 傷つかないための心理学』という書籍の紹介でしたがいいかがでしたか?

今回の記事は『自分の感覚と他者の感覚の食い違いによる問題』や『どうあがいても他人からは嫌われる』などの内容を、書籍の内容を少しだけ紹介させていただきました。

この書籍では他にも『自信を持つ人と持たない人の考え方の違い』や『「促進方の人」と「回避方の人」の違いと、接し方』など興味深い内容が詰まっていますので是非一度手にとって読んでみてください。

きっと、明日からの人間関係の参考になると思いますよ!!

ということで、今回の記事はこれにて終わりにしたいと思います!!

最後までお付き合いいただきありがとうございました!次の記事でお会いしましょう!!ではでは!!

 

誰もわかってくれない 傷つかないための心理学』

 

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