【心理学】自意識過剰!?『他人の目』を克服する思考法 | 被害妄 | 笑われる | バカにされる

他人の目が気になるあなたが知るべき真実
みんなが私を笑っている
どうも皆さんご機嫌用!!
あなたは、『皆が私を笑っている』、『皆が私を馬鹿にしてる』などなど、周りの目が気になることはありませんか?
学校でも職場でも、廊下を歩いているときにすれ違った人が『クスッ』と笑ったために『私どこか変?』などと自意識過剰になってしまうことありませんか?
特に、自分の外見にコンプレックスがある人などは、このような経験を結構な頻度で経験することがあると思います。
『みんなが私を笑っている』そう考えるだけで、人目の多い場所には出掛けたくなくなりますよね。
でも
今回は、『周りの目が気になる』というあなたの考えが間違っていることをお話ししたいと思います。
周りの目?そんなの気にする必要はない。
周りは思ったよりあなたを見ていない
『周りの目が気になる』という悩みを持っているあなたに朗報です!!
実は周りの人間は、あなたが思っている以上にあなたを見ていませんし、見ようともしていません。
なぜならば、周りの人間は私たちが考えている以上に周りのことを『どうでもいい』と思っており注意深く観察していないからです。
そして、それはあなた自身も同じです。
例えば、そうですね。
では、つい先ほどあなたが会話をした人物の姿を思い浮かべてみてください。5分前でも、1時間前でもいいです。
思い浮かべましたか?
では質問です。
- その人の顔にはニキビがありましたか?
- その人の顔には黒子がありましたか?
- その人の服の柄はどんなものでしたか?
- その人はどんな靴を履いていましたか?
これら全ての質問にあなたは自信を持って回答することができましたか?
おそらく無理だったと思います。これこそ、あなたが普段から他人を注意深くみていないっ証拠です。
『そんなことどうでもいいって?』もちろん。そんなことはどうでもいいです。気にする必要もありません。他人の顔に黒子があろうとなかろうと本当にどうでもいいのです。
では、もう一度質問に答えていただきましょう。先ほど思い浮かべている人に以下の悩みがあったとします。それについてあなたはどう思いますか?
- 最近顔にニキビができた。他の人に見られたくない!
- 鼻の横の黒子が本当に嫌い。除去したい!
- 今日の服もしかして浮いてる!?恥ずかしい!
- 今日履いてきた靴、最近買ったんだけどおかしいと思われていないかな?
これらの悩みに足してどう思いましたか?
相手を馬鹿にしましたか?笑いましたか?今度笑い話として友人に話したいと思いましたか?
そんなことはないと思います。このように、あなたがあなた自身のことで本気で悩んでいることでも、他人にとってはとるに足らないどうでもいい話題なのです。
他人が気にしていないなら、あなたが周りの目を気にする必要はありませんよね?
周りの目は『あなたの心の状態』で変化する
周りの目は、あなたの心の状態とリンクする
他人が思った以上に自分のことを見ていないのはわかるけど、すれ違いざまに『クスッ』と笑われたら気になる。
というふうに思う方もいるでしょう。
しかし、それは『あなたが自分のことを馬鹿にされたと思い込んでいるだけ』なのです。
そして、そう勘違いするのはあなたが、『自分のことを笑われるような人間だと思い込んでいる』ことが原因です。
あなたが、気にする『周りの目』は『自分の心の状態によって変化するもの』つまりただの思い込みなのです。
では、実際にシチュエーションを想定して説明していきましょう。
『自信がある場合』と『自信がない場合』の違い
先ほども説明した通り、『周りの目』は『あなたの心の状態』によって変化します。
次のようなシチュエーションを思い浮かべてください。
あなたは、友達との会うために街に出かけました。
あなたは、本日の髪型に満足していません。セットに失敗したと思っています。
あなたが街中を歩いていると、すれ違った人が笑顔でこちらを振り向き、こそこそ話をしました。
続いてシチュエーションその2です。
あなたは、友達との会うために街に出かけました。
あなたは、とある有名メーカーから発売された数量限定の最近発売された鞄を持っています。
あなたが街中を歩いていると、すれ違った人が笑顔でこちらを振り向き、こそこそ話をしました。
あなたには、2つのシチュエーションを想像していただきました。いかがでしたか?
笑われた理由はそれぞれ異なるのではないでしょうか?
2つシチュエーションの中で異なるのは『髪の毛のセットを失敗して気にしている』か『最近発売された有名メーカーの限定品を持っている』という点だけです。
さらに深掘りしていくと『自信があるか、ないか』です。
たった、これだけのことで周りの目というのは変わってしまうのです。
『人とよく目が合う』のはあなたが他人の顔を見ているから
このような話をすると、ごく少数派ではありますが、
『でも私は他人とよく目が合うもん!!やっぱり私が変だからこっちを見てるんだよ!!』
と言い返してくる人もいます。
しかしこれは、その人が他人の目線を気にするあまり『他人の目を見ている』からです。
そりゃあ、人気の多い場所で誰かが自分の目を見つめてきたら眼があっちゃいますよね(笑)
人と眼が合うのは『自分が相手の目を追いかけている』から出会って、誰もあなたのことを好き好んで見ようとはしません。ご安心を
まとめ
周りはあなたを見ていない、自分が意識しすぎているだけ
今回は、『周りは思った以上にあなたのことを見ていない』ということと、『周りの見る目はあなたの心の状態で変わる』ということを紹介しました。
これらを一言で言い表すと、
『周りはあなたのことを見ていないけど、あなた自身が己を見すぎている』と言えます。
あなたが、奇抜な衣装で街中を歩いたり、全裸で徘徊しない限り、数秒であなたのことは数ある情報の中の一つとして他人の脳の中で処理されて消えてします。
たった、それだけのことです。
もっと、ドライにいきましょう(あっ、ビール飲みたくなってきた)。
今回の内容は以上です。最後までお付き合いいただきありがとうございました。次の記事でお会いしましょう。
ではでは!