【雑学】占い師の言葉が当たる理由を考察していく
占い師の言葉ってどうして当たるのかについて考察
皆さんは占いが好きですか?
どうもん皆さん御機嫌よう!!SHIZUYAです!!
突然ですが、皆さんは占い師って信じていますか?『占い大好き!』という人もいれば『占いなんて当たるわけない!』という方々もいらっしゃると思います。
ちなみに私自身は『占いは信じない派』の人間でございます。なぜならば『占いが当たるかどうかは「相談者が占いを信じていれば当たるようにできている」から』なんですよ。
今回の記事では簡単に『どうして占い師のいうことが当たるのか?』
今回は『占い師の言葉ってどうして当たるのか?』ということについてお話ししていきたいと思います!
占いが当たるための要素
それでは早速、占い師の言葉が当たる3つの要因を紹介していきたいと思います
- 相談者が占いを信じている
- バーナム効果でうまく情報が引き出せる
- 運
相談者が占いを信じている
まず一つ目の要素は『相談者が占い師を信じている』というものです。
これは当たり前のことなのですが、人間は自分が信じたいと思うものを無条件で信じてしまいがちな生物です。こういった本能を確証バイアスと言います。
占い師の元を訪れリピーターになりやすい人たちは『占いを信じている』割合圧が倒的に多いはずです。
このような人たちが占い師に助言をされたらついつい信じてしまうのです。
バーナム効果でうまく情報が引き出される
二つ目の要素は『バーナム効果で情報を抜き出される』というものです。
バーナム効果というのは『誰にで当てはまるような内容を「あたかも自分自身のみに当てはまるような内容だ」と錯覚してしまう』というものを指します。
例えば、『あなたは今現在あることに全力で取り組んでいますね。しかし占いの結果によるとあなたのモチベーションを大きく低下させるような出来事が訪れると出ています。つい最近何かありましたか?なければこれから何か起きるかもしれません』
というような発言をされたとしましょう。上記の文章にはバーナム効果が散りばめられています。
大抵の人は一つぐらいは『何か夢中になれるもの』を持っていますし『モチベーションの上下』も経験します。これらのような誰にでも当てはまるようなことをを会話の中に組み込んで自分の発言に説得力を持たせるのです。
さらに、人間は『自分に関する話をするのが大好きな生物』ですから先ほどの例文に対して
『そうなんです!私は小さい頃からピアノをやっているのですが最近になって引退しようか考えているんです!どうしてわかったんですか?』
という感じで相談者が勝手に喋った『ピアノをやっている』という情報が『占い師がピアノ経験を言い当てた』と勘違いしてしまう人も中には存在します。
そして、これは同時に占い師に対して『ピアノをやっている』という情報を与えることになりますので、占い師はさらに色々な推理を行うことが出来るようになります。
運
3つ目は『運』です。占い師は時々突拍子もない予言をすることがあります。
例えば『近いあなたにとって大切な人間に不幸が訪れるかもしれません』という予言をしたとしましょう。
しかし、大抵の場合はこれは適当な『当てずっぽう』です。
彼らは100人に予言して『5人くらいに当てはまればいい方かな』と考えて予言をしています。たとえ予言が当たらなくてもどうせ相談者は忘れてしまいますし、当たった場合には相談者に大きなインパクトを与えることができますのでリピータになりやすくなりやすくなります。
熱心なお客なら『適当の小石を魔除け』として渡しておけば何も起こらなかったとしても『この意志が私を守ってくれた』と勘違いしてくれる場合もあります。
なので、占い師はワンチャンを狙って適当な占いをしてくるのです。
最後に
占いはエンタメとして楽しみましょう。
さて今回はザクっと『そうして占い師は当たるのか』ということに関してお話ししてきました。
まぁ、一言で今回の内容をまとめると『人間は信じたいものを事実を歪めながら信じる』という感じですかね。
占いを信じるか信じないかは個人の自由でそこに良し悪しはないので、私は軽いエンタメのとして遠くから眺めていることにします。
ということで今回の内容は以上です!最後までお付き合いいただきありがとうございました!次の記事でお会いしましょう!ではでは!