【健康】緑茶の全ての栄養素を取り入れて”リラックス”&”病気予防”を促進し健康的になろう‼︎
緑茶は飲むよりも”食べる”べし!!
最近、緑茶の茶葉を食べることにハマっています。
緑茶の茶葉は思ったよりも美味しい
どうも皆さん御機嫌よう!
今回私がハマっている緑茶を茶葉ごと食べるという習慣についてのお話をしていきたいと思います。
おそらく、現在この記事を読んでいる多くの方々は”緑茶は”飲むものという認識をお持ちでいらっしゃると思いますので”何言ってんだ?こいつ?”みたいなように思われるかもしれません。
緑茶には飲むことによって、”リラックス”できたり、”血行促進”などを期待することができて健康目的で日頃から飲み続けている方もいらっしゃるとは思うのですが、
それでは足りないのです!
そう。”ただ飲むだけ”では緑茶が持つポテンシャルの全てを発揮できていないのです!!
なぜならば、緑茶は”茶葉にも多くの栄養素が存在する”からです!!
今回の記事では、
- 緑茶を”飲む&食べる”メリット”
- ”茶葉を食べるメリット”
- ”茶葉”を食べる際の注意点
といった、緑茶に関するあれやこれやを簡単に掻い摘んで紹介していきたいと思います。
緑茶を摂取するメリット

精神の健康と肉体の健康を同時に保ってくれる
緑茶が持つ”血流改善”&”リラックス効果”を併せ持つ
それではまずは、緑茶を生活習慣の中に取り入れることによってどのようなメリットを得られるのかについて簡単に紹介していきたいと思います。
緑茶摂取することで得られるメリット
- 血圧・血糖・LDLコレステロールの上昇を抑制
- 抗酸化作用による肉体の老化防止
- 脂肪燃焼作用による肥満防止
- カフェインによる眠気防止
- リラックス効果によるストレスや不安の軽減
- ウイルス予防作用による感染症予防
- 認知能力・記憶力の向上
血圧・血糖・LDLコレステロールの上昇を抑制
カテキンには血液の状態を正常に保つ機能がある
緑茶には”カテキン”という成分がたくさん含まれていという話を聞いたことはありますか?
巷では結構”カテキン〇〇mg配合!”のような謳い文句でスーパーやコンビニなので健康補助食品として商品が販売されていたりしますよね。
実はこのカテキンには、”血圧・血糖・LDLコレステロール”の上昇を抑制してくれる働きがあるのです。
なので、血液に関しての不安がある人や改善の必要性を感じている人にとっては緑茶は救世主となり得るかもしれません。
抗酸化作用による老化防止
カテキンは”身体の酸化(老化)”防いでくれる
緑茶に含まれる”カテキン”摂取することによって”抗酸化作用”を得られると言われています。
人間に限らず多くの生物は生きている以上必ず”老化”していきますよね?
この現象は私たちが”呼吸”をする際に体内に取り入れている”酸素”という成分が私たちの体を構成する組織と結合し”酸化”してしまうことによって引き起こされます。
しかし、カテキンにはこの酸化減少を抑制する効果があり、これを”抗酸化作用”と言います。
緑茶を摂取することによってこの”抗酸化作用”を得ることができるので、老化防止に緑茶は適していると言われているのです。
脂肪燃焼作用による肥満防止
カテキンの一種である”EGCG”が肝機能を向上させ脂肪燃焼を促進させる
緑茶を摂取することは”肥満防止”にもつながります・
緑茶にはカテキンの一種である”エピカロカテキンガレート(以下:EGCG)”という成分を有しています。
この”EGCG”が肝臓を活性化し脂質代謝を上げることで脂肪燃焼作用を高めることができると言われています。
また、同時に緑茶に含まれている”カフェイン”という成分にも脂肪燃焼作用があるとされているので同時に摂取することによって相乗効果がを期待することができます。
カフェインによる眠気防止
カフェインがアデノシン受容体と結合することにより眠気がおさせられる。
緑茶には”カフェイン”という成分が含まれています。
この”カフェイン”という成分は脳の中のに存在する”アデノシン受容体”という物資と結合します。
”アデノシン”という成分は人間が日中活動していると生成される成分で、少しずつ”アデノシン受容体”と結合していきます。
この結合量が一定の割合を超えることで私たちは”眠気”を感じることになるですが、カフェインを摂取することよって、”アデノシンの代わりにカフェインが受容体に結合”してしまい眠気が抑えられます。
リラックス効果によるストレスや不安の軽減
テアニンが副交感神経を優位にさせリラックス効果をもたらす
緑茶を摂取することで”リラックス効果”と”ストレスや不安の軽減”を得ることが出来ると言われています。
緑茶に含まれる”テアニン”という成分を摂取することによって”交感神経系の働きを抑制”して相対的に副交感神経を優位にすることができます。
副交感神経が優位になることによって、人間はリラックスすることができ”ストレスや不安”を抑えることが可能になるのです。
また、”覚醒系神経伝達物質”を競合的にブロックする働きがあるため睡眠中の中途覚醒を抑えることができ睡眠の質の向上も期待することができます。
認知能力・記憶力の向上
エピガロカテキンガレート(EGCG)が”アミロイドβ”という”認知症”を引き起こす成分を排除してくれる
最後に紹介するのは”認知能力・記憶路の向上”についてですね。
エピガロカテキンがレート(EGCG)という成分には”アミロイドβ”と言われる”認知症”を発生したりする危険性を帯びているタンパク質を排除してくれる機能があるとされています。
テアニンが睡眠の質を高めてうまく”アミロイドβ”を排出させてくれる
人間の体は日々活動をしていると様々な老廃物を生み出します。通常はそのような老廃物は体内で処理されて体外に排出されたりするのですが、”生活習慣の悪化”や”老化”などによってうまく分解されなかったり排出されなかったりします。
アミロイドβという成分もこの老廃物の一つで脳内に蓄積していく物質の一つです。これが脳内に溜まると海馬が縮小してしまい認知症を発症させてしまうとされています。
これらは睡眠をすることによって脳内から排出されるのですが、睡眠の質が低下しているとうまく排出されずに脳内に溜まり認知症の発生リスクを向上させてしまします。
可能性:テアニンが脳細胞の死を抑制してくれる?
続いては、テアニンが”脳細胞の死”を抑制する働きを持つと言われています。
これはまだ動物実験の段階らしいですが、グルタミン酸によって引き起こされる神経細胞死をテアニンが防いでくれるらしいのです。
また、テアニンには脳梗塞による神経細胞死も抑制がすることが確認されているので、色々な認知能力低下のリスクを抑えることが出来ることが考えれらます。
緑茶に含まれる成分は総合的にストレスによる認知機能低下を防いでくれる
人間という生き物は”知能的な生き物”とされており脳の中で複雑な情報処理を日々行なっています。
しかし、”健康的な問題”を抱えてたり”加齢”や”強いストレスや不安”そして”睡眠不足”などの状態は慢性的な知能の低下を招き、認知機能や記憶力の低下を引き起こします。
しかし、これまでに紹介してきた通り緑茶を飲むことによってにん上記のような認知機能力を低下させる要因を取り除くことができます。
故に、緑茶を飲むことは私たちの認知能力を正常に保つ機能があり常に万全の状態で脳機能の向上に努めることが出来るのです。
茶葉を食べる必要性

栄養には”脂溶性”と”水溶性”の2種類がある
緑茶を飲むだけでは”水溶性の栄養”しか取り入れられない
それでは今回の本題である”茶葉を食べる必要性”に関してのお話をしていきたいと思います。
緑茶というものには私たちを健康にしてくれる、とても素晴らしい成分が含まれていることは先ほどでも紹介しましたが、”ただ緑茶を飲むだけ”では緑茶が持つ素晴らしい効能を得ることはできません。
なぜならば、緑茶には”水に溶ける栄養素”と”水に溶けない栄養素”の二つが存在するのです。
しかも、緑茶の栄養素のうち”水に溶ける栄養素”は全体の20%ほどでただ緑茶を飲むだけではほんの少ししか緑茶の恩恵を得ることができないのです。
よって、緑茶による恩恵を斉田現に得るためには”茶葉ごと食べる”必要があるのです。
”水に溶けない栄養素”の紹介
続いては今回の記事で重要視している”水に溶けない栄養素”について紹介したいと思います。
水に溶けない栄養素のことは”不水溶性”というのですが、なんとこの不水溶性の栄養素は緑茶全体の栄養素の80%を占めているのです。
従って、茶葉を食べない場合”80%の栄養素を丸ごと捨てている”ということになってしまうのです。
なんと勿体無い。ちなみに以下が緑茶に含まれる不水溶性の栄養素たちです。
不水溶性の栄養素(栄養の80%)
- 食物繊維…便秘防止、大腸がんなどの防止
- βカロテン…抗酸化作用、抗がん作用、免疫増強
- ビタミンE…抗酸化作用、糖尿病予防
- クロロフィル…がん予防
”水に溶ける栄養素”の紹介
続いては、”水に溶ける栄養素”の紹介をしていきたいと思います。
水に溶ける栄養素は”水溶性”と言いますが、こちらは全体の20%ほどとなっております。
水溶性の栄養素(栄養の20%)
- カテキン類…抗酸化作用、血液関連の正常化、抗ウイルス
- 複合タンニン…抗酸化作用、抗がん作用
- フラボノイド…血管壁強化、抗酸化作用、抗がん作用
- 複合多糖…血糖上昇抑制
- カフェイン…眠気防止、興奮作用
- ビタミンC…抗酸化作用、抗がん作用、風邪予防
- ビタミンB2…口角炎予防、抗酸化作用
- テアニン…リラックス効果、血圧効果
緑茶を食べる際の注意点

食べ過ぎ注意‼︎緑茶を大量に摂取する際の注意点
何事も食べ過ぎ飲むすぎは厳禁です‼︎
さて、これまでに緑茶を食べることの素晴らしさを色々とお話ししてきましたが、続いては”緑茶を飲みすぎるとどのような健康被害が現れるのか”についてお話ししていきたいと思います。
緑茶を食べすぎると起きる健康被害は以下の通りです。
緑茶を食べすぎると起こる健康被害
- タンニンの過剰摂取による”鉄分の吸収阻害”=貧血
- カフェインの過剰摂取による中毒症状=動悸、吐き気
- シュウ酸の過剰摂取による尿管結石=クソ痛い
まぁ、上記のような症状に陥るためには結構な量の緑茶を摂取しないといけないので、あまり心配する必要はないとは思うのですが、”飲みすぎるとこんな危険があるよ!”という程度に心の隅に留めておくといいと思います。
特に尿管結石になんて私は絶対になりたくないので、緑茶以外にもちゃんとした水分補給をして予防していきたいと思います。
終わりに
毎日適量を少しずつ食べ続けて健康的な生活を送ろう!
今回の記事では”緑茶を茶葉ごと食べることのメリット”を緑茶の魅力とともに取り上げさせていただきました。
私は以前から緑茶を食べるようにしておりますが、やっぱり”緑茶を飲んだときに得られるリラックス効果”は本当に素晴らしく、カフェインが含まれているのにも関わらず寝る前に飲むことによって入眠がスムーズになったり、起床後の満足感が上がったりと大変充実した毎日を送れるようになっています。
せっかくなので、私が最近飲んでいる緑茶も紹介しておくこととしましょう。
私が飲んでいるオススメの緑茶
《大井川茶園》茶工場のまかない緑茶
私が日々飲んでいるのは”《大井川茶園》茶工場のまかない緑茶 320g”という商品です。
私がこの茶葉を好き好んでいる理由は、”茶葉に渋みが少ない”という点です。
普段の私は、”茶葉を入れたマグカップにダイレクトにお湯を入れてお湯と一緒に流し込む”という方法で緑茶を楽しんでいます。
この方法なら、普通に緑茶を楽しみながら渋みが取れた茶葉を一気に口の中に流し込むことができます。
結構値段もお求めやすいと思いますので、もし興味がありましたら是非試してみてくださいね〜。
ということで、今回の記事はここら辺で終了したい思います。
次の記事でお会いしましょう!ではでは!!