健康・サプリ

【心理学】なぜ私たちは食べ物の誘惑に負けるのか?つい食べ過ぎてしまう人間の性質を心理学で解説

今年こそは痩せる!!と誓ってダイエットに励んでも”我慢できずに食べてしまう”という経験は誰にでもあると思います。

その度に多くの人が”自分はダメな人間なんだ!”と自己嫌悪に陥ってしまうことでしょう。ですが、それはあなた自身の意思力の問題ではんく”人間の生まれ持った性質”の成果もしれません。

今回の記事では”ついつい目の前の食べ物を食べてしまう”という人間が持つ心理についての解説をしていきたいと思います。

【心理学】なぜ私たちは食べ物の誘惑に負けるのか?つい食べ過ぎてしまう人間の性質を心理学で解説

どうして私たちは食べ物の誘惑に負けるてしまうのか?

人間の心理は”目先の利益”ばかりを追う性質がある

将来の得よりも目の前の”快楽”

私たちがどんなにダイエットを志して食事制限をしたところで、つい馬鹿みたいに食べてしまう原因は人間の”目先の利益を優先する”という多くの人が持つ性質によるものです。

ある心理学の実験では『今すぐに1000円上げるのと来月に1100年貰うのとどっちがいいのか?』みたいな実験をしたところ多くの人が目先の利益『今すぐ1000円貰う』という選択をしたという結果が得られています。

来月まで待ったほうが100円多くもらえるのにも関わらずです。このように人間には目先の利益を優先してしまい未来に得られるはずだった利益を放棄してしまう性質を持っているのです。

理想の自分 < 目の前の快楽

先ほど紹介したのは金銭面での例ですが、ダイエットに関しても同じことが言えます。

未来の不確実な”理想の自分”よりも”目の前のおいしい食べ物”の方が魅力的に映りますし、食べたくなりますよね。わかります。

この”目の前の利益優先”の性質がある限りもうダイエットは出来ないんじゃないか?と考えてしまいがちですが、ちゃんとした対策をを行えば誘惑に打ち勝つこともできます。

続いてはその”食べ物の誘惑に負けない方法”について紹介していきたいと思います。

”食べ物”の誘惑に打ち勝つためのテクニックの紹介

誘惑の原因から徹底的に離れる

私たちの無意識行動の前には”トリガー”となる要因がある」

食べ物の誘惑に打ち勝つ方法の一つ目は、”誘惑の原因から徹底的に離れる”ということです。

私たちが無意識に行なっている習慣は前後に行われる”刺激”や”行動”によって成り立っていることが多いです。

例えば、”朝起きたら歯を磨きたくなる”、”スマホを開いたらSNSを開きたくなる”などのように特定の行動の前には必ず”起爆剤となるトリガー”があることが多いです。

そして食べ物でも同じことで色々な要因が”トリガー”となって食欲が湧いていきます。

食欲を駆り立てる”トリガー”の例

それでは、わたたちの食欲を駆り立てる”トリガー”となる要因の紹介をしていきましょう。これらの要因をうまく対処することによって、きっとダイエットの成功率が上がるはずです!!早速見ていきましょう!

食欲の”トリガー”と対処法
食欲の”トリガー”となる要因 対処法
食べ物の画像 食べ物の画像を見ない
食事の誘い ダイエットを理由に断る
冷蔵庫の中身を見る 冷蔵庫の中を整理する
食欲を我慢できなくなった ヘルシーな食べ物食べる

以上が簡単な食欲の”トリガー”とその対処法です。人間の心理は結構複雑なので上記以外にも色々な”トリガー”が存在すると思います。

なので、自分がどのような時に食欲が湧くのかを自己分析して”自分だけの対象”を確立していくことが望ましいでしょう。

終わりに

きちんと人間の心理を把握して食欲をコントロールしよう!

今回のまとめ:人間の性質と対処法をしっかりと管理しよう

私たち人間の意志力というものは結構儚く脆いものです。どんなに高い志を持っていたとしても、目の前に抗いがたい誘惑があれば目移りしてしまい断念してしまうことがほとんどです。

なのでしっかりと自己分析をして自分が”どのような誘惑に弱いのか”を把握しておきましょう。最後に今回の記事のまとめをしておきます。

今回のまとめ
  • 人間は未来の利益よりも目の前の利益を優先する
  • 人間の意志力は弱い
  • 大抵の習慣は直前に”トリガー”がある
  • ”トリガー”を特定し対処することが重要

多くの人たちは”意志力さえあればどんな問題も解決できる”と考えがちですが、そのような人たちに限って途中で挫折して自己嫌悪に陥ります。

なので、今回学んだ”人間の性質”を思い出しながら食欲をコントロールするようにしましょう!!

TOPIC:オススメ記事

即効性があるストレス解消法『13選』を紹介

スマホをより快適にする周辺機器を『13個』紹介します。

本が読めない人は”オーディオブック”を聞けばいい!!