【AI】ChatGPTにPythonでじゃんけんゲームを作成してもらった。プログラミングの勉強に最適?
ChatGPTはPythonも書ける!!
Pythonというプログラミング言語でじゃんけんゲームを作ってもらった。
最近巷ではChatGPTという”対話型AI”が世の中に浸透しつつあります。その用途のは多義にわたり”AIとのコミュニケーション”や”新しいアイデアだし”、”文章の自動生成”など様々です。
その中でも今回紹介する”Pythonのプログラミングコードの自動生成”は筆者が近年で一番驚きました。
ChatGPTに”じゃんけんゲーム”を作成してもらった。
今回の記事では”ChatGPT”に『Pythonでじゃんけんゲーム』を作成してもらうことにします。
私はプログラミングはほんの少し齧っただけなので簡単なコードを実行することぐらいしかできませんが、それでも十分にChatGPTの素晴らしさを理解していただけると思います。
それでは早速紹介していきましょう!!
またChatGPTについてまだ詳細を把握しできていないという方は”使い方に関する記事”を参考にしていただけると幸いです。

ChatGPTにPythonで”じゃんけんゲーム”を作成してもらう
まずはじゃんけんゲームの作成を依頼してみる
それでは早速。ChatGPTにPythonでじゃんけんゲームを作成して貰いましょう。まずはChatGPTの画面にアクセスして”python でじゃんけんアプリを作ってください”と入力してみます。
ChatGPTにじゃんけんアプリを作成してもらうよう要請

すると上記のようなPythonで記述された簡単なコードが即座にChatGPTが作成してくれました。
本当に一言要求を伝えるだけで一瞬でプログラミングコードを作成してくれるなんて本当に驚きです。
しかし、残念ながらこのコードだけでは”対戦”をするまでは至りません。ただ自分が入力した内容を返すだけの仕様となっています。
そこで”対戦ができるように依頼”してみることにしました。
”じゃんけんゲーム”で対戦ができるようにしてもらう
それではChatGPTに”じゃんけんゲームで対戦ができる”ように依頼してみましょう。ChatGPTは直前の会話の内容を記憶してくれているので新たに”上記のコードで対戦できるようにしてください”と入力してみます。
すると私の要望を完全に叶えてくれているコードをChatGPTが出力してくれました。
対戦ができるようにお願いしてみる

ChatGPTが作成してくれたコード
import random
print("Let's play Rock, Paper, Scissors!")
while True:
# プレイヤーの手を入力
player_choice = input("Choose your move: rock (r), paper (p), or scissors (s): ")
# ランダムにコンピュータの手を選択
computer_choice = random.choice(['r', 'p', 's'])
# プレイヤーとコンピューターの手を表示
if player_choice == 'r':
print("You chose rock!")
elif player_choice == 'p':
print("You chose paper!")
elif player_choice == 's':
print("You chose scissors!")
else:
print("Invalid choice. Please try again.")
continue
if computer_choice == 'r':
print("The computer chose rock!")
elif computer_choice == 'p':
print("The computer chose paper!")
elif computer_choice == 's':
print("The computer chose scissors!")
# 勝敗の判定
if player_choice == computer_choice:
print("Tie!")
elif (player_choice == 'r' and computer_choice == 's') or \
(player_choice == 'p' and computer_choice == 'r') or \
(player_choice == 's' and computer_choice == 'p'):
print("You win!")
else:
print("You lose!")
# もう一度遊ぶかどうかを確認
play_again = input("Do you want to play again? (y/n): ")
if play_again.lower() != 'y':
break
print("Thanks for playing!")
```
このコードを実行すると、プレイヤーはじゃんけんの手を選択し、コンピューターと対戦することができます。勝敗が表示され、再度プレイするかどうかを選択することができます。
実際にコードを動かしてみよう!!
それでは実際にChatGPTが作成してくれたコードを実行していきたいと思います。
以下の動画の中では”Pythonista3”というiOS上でPythonを記述して実行できるアプリを使用しています。いかにリンクを貼っておきますのでよろしければ試してみてください(有料ですけど)。
ChatGPTが作成したコードを実行
上記の動画私が初めてChatGPTで作成したコードを動こかした時の映像なのですが、本当にただ何も考えずにコードをコピペするだけで簡単にコードが実行されてじゃんけんを開始することができました。
これは本当に革命的ですよね!!これからの時代は”対話型AIと対話しながらにコードを作成して聴く”という時代が来るのではないかと胸が躍ってしまいそうです。
これならプログラミングに関する基礎知識があれば簡単に応用ができそうなのでIT関連の人材不足も多少は解決するのではないかとも考えられます。
今回使用したiOS用のPython実行アプリ『Pythonista3』
今回のまとめ
プログラミングを学び始めるのにもChatGPTはとても便利
さて今回の記事では”ChatGPTにPythonを用いてじゃんけんゲームを作成してもらった”という内容でお送りしてまいりました。
私自身”ChatGPTでプログラミングができる”ということは噂でしか聞いたことがなかったので今回は本当に驚きました。
私自身はプログラミングに関しては基本的なことを抑えているだけでなんの成果物も作れていない現状ですが、ChatGPTという優秀なアシスタントがいれば学習が捗り色々なことに挑戦できるのではないかと考えています。
対話型なので自分のペースで学習ができるという点でもかなり魅力的ですので今後は対話型AIを用いたプログラミング学習サービスが登場してくるかもしれませんね!!
これからの時代がとても楽しみです。
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