”仮想通貨で億り人になれるぞ!!”という甘い勧誘で仮想通貨などの投資を始めたものの、相場全体が暴落して大きな損失が出てしまい”メンタルがボロボロ!”というも結構いらっしゃると思います。
本来は投資は余剰資金を行うもので、本来は冷静にお金を管理することが求められるメンタルを持ち合わせる必要があるのですが、初心者のうちは結構難しいですよね。
ということで、今回は投資初心者の人が行うべき”メンタルの安定法”の紹介をしていきたいと思います!
【投資メンタル】常に冷静な対応を!!仮想通貨が暴落して精神が壊れそうな人な為の心理学
仮想通貨の暴落に耐えられる精神を持とう

投資をする上で”不安”をうまく対処できるようにするべし
お金に関する不安は”IQ(知能指数)”を大幅に下げる
人間の認知機能のレベルというものは”ストレス”によって簡単に低下します。
特に人間の『IQ(知能指数)』は不安などによって生じるストレスによって大幅に低下してしまうのですが、その中でも『お金に関するストレス』はその傾向がさらに高く、正常な判断ができないほどにまで人間の判断能力を低下させてしまいます。
投資というのは『冷静な判断でお金を管理』することが求められるため、『お金に関するストレス』とはかなり相性が悪いのですよね。
判断能力が下がった状態で”暴落”などの非常事態が生じてしまうと、ただでさえ冷静な判断ができないのに”衝動的な資金移動”をしてしまい損失を生んでしまったり、特に仮想通貨の場合だと”セルフゴックス(送金アドレスを間違えて回収不可能な状態になること)”などの悲劇に見舞われてしまう確率が上昇してしまいます。
そこで、今回紹介する『投資のためのメンタル対策』を実践して投資メンタルを鍛えて冷静な態度で安定した資産管理ができるようにしましょう。
投資メンタルを鍛えるために実践方法

全ての思考の土台である”脳の状態”を最適に保とう
メンタルが安定しない人は”生活習慣”を疎かにする
仮想通貨投資をしながら冷静なメンタルを保つためには”適切な脳の状態を保つ”ことが最重要となってきます。
”思考”をするにしても、その思考は全て”脳”で行われるため『全ての思考の土台となる脳が不安定な状態だと思考全体が不安定になる』のです。
脳の状態を常に最適な状態に保つためには”適切な生活習慣”を鳥居入れる必要があるのですが、いきなり生活習慣を一変させるのは大変だと思います。
そこで、今回は”今日から簡単に実践できるメンタル安定方法”をいくつか紹介しておきたいと思います。
メンタル安定法
- 20分の”有酸素運動”で不安をコントロール
- 1日5分の”瞑想”で脳のメモリ解放を行う
- 不安を紙に書き連ねて”思考の渦”を排出する
- 睡眠時間を多く取り”脳を最適化”する
①:20分の”有酸素運動”で不安をコントロール

運動はこの上のないストレス対策方法です!!
投資に強いメンタルを作るためには”有酸素運動”がこの上ないほどに有効な方法です。
有酸素運動には以前から”不安対策”や”抑うつ解消”という効果があるとしら得れており、1日20分程度の中強度の運動を毎日行うだけで”抗うつ薬並みの精神安定作用”があると言われています。
ちなみに中強度の運動というのは”会話がギリギリ出来ない程度の早歩き”なので、毎日でも無理なく続けることができます。
他にも運動には様々な”脳にとってのメリット”がありますので、参考にしていただければと思います。
運動の効果
- ”不安感情”が解消されて精神が安定する
- ”うつ病”の治療にも効果があるとされている
- 脳の血流の上昇により”新しい脳細胞の生成”が促される
- 集中力が向上し”分析能力”が向上する
運動がメンタルに与える影響を学びたい人におすすめの書籍
②:1日5分の”瞑想”で脳のメモリ解放を行う

”瞑想”には『頭の裏側で動いている余計な思考』を取り除ける
続いての投資メンタルを鍛えるための行動は”1日5分の瞑想”です。
瞑想というと”宗教的なもの”という認識が世の中に広まっていますが、その考えはもうすでに古く、”シリコンバレーの一流企業”も瞑想を取り入れているほどです。
瞑想をすることで様々な効果を得ることができるのですが、一番重要なのは”頭の裏側で動いている余計な思考”を取り除くことができことです。つまり、”脳のメモリ解放”ですね。
常に不安な感情を抱いている人の脳には、意識的できている思考の他に様々な思考がまるでデジタルデバイスでいうところの”キャッシュ”のように蓄えられているため、正常な思考ができなくなってしまうのです。
瞑想を行うことは”脳に溜まったキャッシュを取り除く行為”ということができるので、仮想通貨投資で不安を感じている人は、毎日少しでもいいので”瞑想”を行うようにしましょう。
瞑想の効果
- 脳内の余分な”キャッシュ”が削除され”脳疲労”が抑制される
- 脳疲労に伴う”認知機能の低下””や不安”を解消できる
- 脳の”海馬”が分厚くなり”記憶力が向上”する
- 日常生活での”集中力が圧倒的に向上”する
瞑想に関してさらに学びたい人におすすめの書籍
③:不安を紙に書き連ねて”思考の渦”を排出する

紙に書き出すだけで”不安”や”恐怖”を緩和できる
漠然とした不安感情を感じた時には”感情日記”をつけるようにしましょう。
実は、”現在感じている不安を言語化して紙に書き連ねる”という行為は精神医療の現場で使われているほど効果のある方法なのです。
瞑想の時でもお話しした通り、私たちの頭の中には様々な思考が渦巻いています。そしてその思考が脳に蓄積されるほど”脳が疲労”してしまい、不安感情が湧き上がってくるのです。
”気がついたら同じことをぐるぐる考えている”ということはありませんか?
それは”反芻思考”というのですが、これが私たちの脳機能を圧迫している思考の正体です。
”感情日記”を行うことによって、”反芻思考”が脳の中に排出されて頭の中がスッキリするのです。”悩み事を誰かに話すと楽になる”というのはこういったメカニズムによるものだったのですよ。
なので、今日から”感情日記”をつけてみましょう!!
”感情日記”の効果
- ”反芻思考”を脳外に排出することができる
- 漠然と感じてた不安の正体を分析できる
- 就寝前に行うことでより大きな効果を得られる
- リアルタイムで感情日記をつけることで不安になりやすい時間を特定できる
- ポジティブな感情のリスト作って定期的に見返すことで幸せな気分になれる
即効性のあるストレス解消法を”持ち歩ける”書籍
睡眠時間を多く取り”脳を最適化”する

脳の調子が悪ければ取り敢えず寝ておけ!!
最後に紹介するの”睡眠の質を向上させ、長くとること”です。
睡眠は人生の1/3を占めるほど、私たちの人生にとっては重要なものです。しかし、多くの人は睡眠時間の重要性を過小評価してしまい、気付かずうちに睡眠不足に陥ってしまっています。
睡眠の重要性の一つに”夢”があります。そして人間は夢を見ている時には”ネガティブな気記憶が感情を伴わない状態で再生”されます。ちなみにこの夢を私たちが覚えていることはほとんどありません。
つまり端的にいうと”脳は睡眠中に記憶と感情を分離してくれている”ということです。
だからこそ、日が経つうちに”ネガティブな出来事に伴う感情”は消えていくわけですね。きっと思い返してみるとみなさんにも経験があると思います。
しかし、多くの人は上記のような処理が十分に行われるほど質の良い睡眠を摂ることができていないため、現代人の多くの人が”うつ病”などの精神障害に陥ってしまうのです。
睡眠の効果
- ネガティブな記憶と感情を分離してくれる
- 脳の老廃物を洗い流し最適な状態に保つ
- 記憶の定着を促し知識が効率的に身に付く
- 精神の安定化がするため人間関係が良くなる
睡眠について学べる書籍の紹介
終わりに

”強い投資メンタル”を手に入れるために今日から実践しよう!!
投資の中でも仮想通貨の投資はとてもボラティリティが高くハイリスクな世界です。そして現に今私がこの記事を読んでいる最中も仮想通貨全体が大きくをねを下げて巷では悲壮感が漂っています。
ですが今回紹介した”投資メンタルを鍛える方法”を実践することによって、このような混乱した相場場面においても常に冷静な意識を保てるようになり”自分が何をすればいいのか”、”どのように投資戦略を変更していけばいいのか”を考えられるようになると思います。
では最後に今回の記事のまとめをして締めくくりたいと思います。
今回のまとめ
- 仮想通貨市場はボラティリティが高いためメンタルが病みやすい
- メンタルの低下は”冷静な投資判断ができない状態”に陥りやすくなる
- お金に関するストレスは”IQ(知能指数)”を大幅に下げる要因となる
- 対策①:毎日”有酸素運動”をする
- 対策②:毎日短い時間でも”瞑想”をする
- 対策③:不安な感情を紙に書き連ねる
- 対策④:良質な睡眠と睡眠時間に気を配る
投資に関わらず、お金に関することと向き合うためには”しっかりとしたストレス対策”が重要となってきます。
仮想通貨投資をすでに行なっている人、これから始めようと考えている人は今回紹介した”ストレス対策法”を活用して是非冷静な投資判断能力を手に入れてください!!