【心理学】心理学に興味がある人が絶対に読むべき本 |絶対に読むべき心理学本を10冊紹介
心理学に興味がある人が絶対に読むべき本を紹介
心理学に興味があるのならまずはこの本をよめ!!
皆さんは心理学に興味がありますか?
どうもみになさん御機嫌よう!!
突然ですが、皆さんは心理学に興味はありますか?心理学というワードは誰でも聞いたことがある分野ですが、おそらく多くの人が『人の心を読むための学問』だと考えていることでしょう。
しかし、実際のところはそうではなく『地道な作業を繰り返して分析』を繰り返しながら、統計的に『人間の行動原理』を追求していく学問なのです。
巷に溢れる心理学の本やネット記事は…
心理学というと『他人の心を読む学問』であると多くの人が勘違いしていることは先ほどにも紹介した通りですが、実際は異なります。
ですが、世の中には『他人の心を読むために心理学を使おう!!』とか『心理学を使ってあの人の深層心理を探ろう!!』みたいな私たちの勘違いを逆手に取ったようなあテーマの書籍やネット記事が多く存在して、私たちの勘違いを加速させます。
今回は、大学で実際に心理学を学び卒業後も色々な書籍を読み漁ったこのわたしが、心理学を学ぶために適した書籍を紹介していきたいと思います!!
心理学に興味がある人が読むべき書籍
今回紹介する心理学の名著たち
では早速、わたしがおすすめする心理学の書籍たちを紹介していきたいと思います。
今回リストアップした書籍たちは以下の通りです。
- ファスト&スロー(上)
- ファスト&スロー(下)
- 影響力の武器 なぜ人は動かされるのか
- 影響力の武器 実践編
- 影響力の武器 戦略編
- ポケットブック影響力の武器
- 選択の科学 コロンビア大学ビジネススクール特別講義
- 事実はなぜ人の意見を変えられないのか
- バカの研究
- プロパガンダ
ファスト&スロー あなたの意思はどのように決まるか?
心理学関連の書籍の中で最も引用されている名著中の名著!!
『ファスト&スロー』はノーベル経済学賞受賞者である『ダニエル・カーネマン」氏によって書かれた書籍でして、心理学を学ぶ上では必ず読むべき世界的名著です。
内容は『システム1(早い思考)』と『システム2(遅い思考)』の二つの思考パターンが私たちの意思決定にどのように関わってくるのかを丁寧に解説してくれている書籍です。
心理学を学ぼうと考えている人は絶対に読むべきなので、多少内容が難しくてもじっくりと時間をかけて読み進めていくことをお勧めします!!
影響力の武器 なぜ人は動かされるのか
初心者向けながら『超強力』な効果を発揮する書籍
『影響力の武器シリーズ』はすぐに実践できるような強力な心理テクニックがまとめられている書籍です。
特に『影響録の武器[第3版]』は一連のリリーズの中で基本となる書籍でして、この書籍一冊を読むだけで他の書籍の内容の理解が一段と深まります。
この書籍では主に『なぜ、人は動かされるのか』ということをテーマにしており、私たちが普段全く意識していない要因がどのように私たちの意思決定に大きな影響を与えているのかを理解することができます。
この書籍に書かれている内容は『マーケティング』の場面で多用されているため、この書籍を一度読めば、いかに私たちの意思決定が巧みに誘導させられているのかを実感することができるようになります。
影響力の武器 実践編
『影響力の武器 実践編』は上記で紹介した『影響力の武器[第3版]』に書かれている内容を基礎としてより実践的な内容を『60のケース別』に解説してくれている書籍です。
とても実用的な内容ばかりなので辞書として常に持ち歩いておきたい一冊です。
影響力の武器 戦略編
『影響力の武器 実践編』は心理学を利用した『ちょっとした一工夫』を利用するだけでどれだけ大きな効果が得られるのかを解説してくれている書籍です。
普段の生活や業務の中で最小限努力で大きな効果を生み出したいときに参考にしたい一冊です。
ポケットブック影響力の武器
『ポケットブック 影響力の武器』は最初に紹介した『影響録の武器[第3版]』の内容をかなり簡略化した内容の書籍です。
『影響録の武器[第3版]』を読んだ後にすぐに内容を思い返したい人や、シリーズの入門用としても大変優秀です。
選択の科学 コロンビア大学ビジネススクール特別講義
私たちが普段行っている『選択』は一体何に影響されているのか?
この書籍の著者の『シーナ・アイエンガー』氏はあの有名な『ジャムの実験』の研究を行った人です。
ジャムの実験とは『多種多様な種類が揃っているジャム売り場』と『少ない種類に絞ったジャム売り場』のどちらの売り場の方が『高倍率が高いのか』を調べて実験です。
大変興味深い内容ですので、ぜひ一度ご一読いただければと思います。
事実はなぜ人の意見を変えられないのか
他人の意見を変えることが如何に難しいのかを学べる一冊
例えば『ワクチンには科学的根拠がある』という証明された『事実』があったとします。
しかしながら『ワクチン否定派』は特に科学的根拠を述べていない『インフルエンサー気取りの人間』が発言する最もらしい言葉に心酔しており、どれだけ『事実』を述べたとしても受け入れようとしません。
上記のような特徴は『確証バイアス』と呼ばれる認知の偏りによるものなのですがこれが大変強力で、基本的に強固な確証バイアスに支配されている人はどれだけ事実を行ったとしても、あれやこれやと『自分の意見を肯定してくれる根拠のない理由』を集めて反論してきます。
『では、どうしたらをどう対処したら良いのか?』という疑問を持つと思うのですが詳しくはこの書籍を読んでみていただきたいと思います。
バカの研究
人間がついつい犯してしまう『おバカな行動』のメカニズムを学べる一冊
『バカの研究』という書籍は世界トップクラスの実力と経験を持つ著名人達が『人間の馬鹿な一面』を解説してくれる大変重しい書籍です。
この書籍の中で一番興味深い内容は『バカほど自分を賢いと思い込む』というものでして、論理的能力がない人ほど自分の能力を高く見積もるというものです。
この心理効果は『ダニング・クルーガー効果』と呼ばれるものでして、心理学の中では結構有名な心理効果なのですが、やはり自分への戒めとできるのありがたいです。
また、この書籍では多く著名人による内容がまとめられている書籍ですので、色々な角度から人間のおバカな一面を介せ移してくれています。
この書籍を読み終わった頃には『他人の馬鹿な行動に寛容になれる』と思いますので、ぜひ一度読んでみていただきたいです。
プロパガンダ 広告・政治宣伝のからくりを見抜く
情報の『送り手』はどのように『受け手』の”意思決定”に影響を与えているのか?
『プロパガンダ 広告・政治宣伝のからくりを見抜く』という書籍では『報道番組』や『政治家』などがどのように大衆の心理を操作しているのかという点を心理学的に解説してくれている書籍です。
私達が常日頃に行なっている『意思決定』は常に外部から多大な影響を受けています。
そして大破の人は『自分の意思決定が操作されている』という事実に関しては考えもしません。なぜならば人間は皆『自分の意思決定は自分で行なっている』と信じて疑わないからです。
この書籍を読むことで如何に私たちの意思決定が『報道番組』等によって操作されているのかを理解することができるでしょう。
心理学の書籍はとても面白いのでおすすめです。
読書をして新しい知識を身につけましょう
さて、今回の記事では心理学の書籍の中でも専門的かつとても面白い名著たちを10冊ほど紹介させていただきました。
今回紹介した本たちはどれも本当に面白いので、興味のある本があったら一度読んで見ることをお勧めします!!読書をすることで、新しい知識が身につき人生が豊かになりますよ!!
ちなみにわたしの一押しの書籍は『ファスト&スロー』です。この書籍は、認知心理学者でノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマン氏著の書籍で、数多くの書籍で引用されているほどしっかりとした内容の本なので、迷ったらこの本を買うことをお勧めします(結構難しい本ですが)
まぁ、何はともあれ今回消化した書籍はどれもハズレがありませんので、好きな書籍をお手にとってみてくださいね!!
ということで、今回の記事の内容は以上です!!ありがとうございました!!
オススメ記事
